
伊川茂樹
いかわしげき
発明家、音楽ディレクター
1956年2月8日
伊川茂樹氏は音の研究家であり、言語・聴覚・視覚などの障害を持つ人たちのコミュニケーションを助けるための様々な装置を開発している。
■社会活動歴
昭和61年 盲人用音声機能付タイプライターを開発
平成 2年 呼吸器障害者用意思伝達装置の開発
平成 5年 片足で操作可能な会話支援装置の開発
日本の科学技術-英語版 (旧科学技術庁発行)に掲載
平成 7年 唇の動きを感知する会話支援装置の開発
平成 9年 発音障害者のための音声明瞭化装置の開発
平成11年 音声明瞭化装置タイプ2(小型化) 制作
平成16年 バリアフリーアートの開発
平成17年 バリアフリー音響の開発、FM実験放送
■海外発表歴
平成 5年 国際宇宙少年団機構 国際ジャンボリー(韓国世界万博) 片足で操作可能な会話支援装置 発表
平成 7年 国際宇宙少年団機構 国際コンファランス(北京)
唇の動きを感知する会話支援装置 発表
平成12年 国際宇宙少年団機構 国際コンファランス(上海)
福祉用宇宙ステーション構想 発表
■受賞歴
平成 5年 (財)日本宇宙少年団より特別賞 (社会福祉貢献について)
平成 6年 日本アマチュア無線連盟より表彰 (無線技術の福祉利用について)
平成16年 西条ロータリークラブより表彰 (理科教育について)
平成27年 日本宇宙少年団理事長より30周年記念表彰
はじめに
昭和56年に社会に出て、かなりの長い年月が過ぎていきました。
その間に、参加させていただいた活動について、
様々な新聞や機関紙などを通じて紹介していただきました。
私の障害について記事の中で一貫して一言も触れることなく、
事実のみを書いてくださった記者の皆様の報道に対する真摯な姿勢は決して忘れません。
学 歴
昭和47年
昭和51年
昭和55年
昭和56年
平姓17年
西条市西条北中学校 卒業
愛媛県立西条高等学校 普通科 卒業
名古屋工学院専門学校 第2専門学部 電子工学科 卒業
日本福祉大学 社会福祉学部 社会福祉学科 卒業
大阪芸術大学 放送学科 卒業
資 格
第2級陸上無線技術士
第1級陸上特殊無線技士
レーダー級海上特殊無線技士
第3級アマチュア無線技士
バリアフリーアート展
階段などの施設におけるバリアフリーは浸透してきたが、アートについてはまだまだ。交通標識など公共的な表示への配慮が広がればと思い、年齢に関係なく絵画の楽しめるように工夫したアート展。
バリアフリーイラスト
バリアフリーイラストは、高齢者の色覚変化に対応したもので、70歳以上のお年寄りの多くは、全体的に視界が茶色っぽく見える傾向があるので、この変化を調査し、コンピュータで解析・調整しました。
キセキのシンフォニー
数十年にも及ぶ研究で脳にアプローチできる周波数の発見に成功しました。
現代は脳にとってストレスとなる環境が多く存在しており、 知らず知らずのうちに本来の働きが制限されているのです。
キセキのシンフォニーには、それを改善し、脳力を上げる働きがあります。